イベント&ニュース

  1. トップページ
  2. イベント&ニュース
  3. 詳細
お知らせ

2024年2月6日(火)

令和5年度 女性活躍推進川柳の受賞作品が決定しました!

酒田市では平成29年10月に「日本一女性が働きやすいまち」を目指す宣言をし、様々な取り組みを行っています。

また、家事シェアの推進や「パートナーシップ宣誓制度」の導入など、より暮らしやすいまちづくりとしてジェンダー平等にも力を注いでいます。

 

 

女性活躍(以下、ジョカツ)やジェンダー平等の意識については目に見えるものではなく、どのくらい浸透しているのかは普段なかなか知ることができません。

しかし、今回お寄せいただいた作品ではそれらを常に意識し、これからも推進していくぞ!という強い意志を感じる句がたくさんありました。

また、家事育児に関する句や、時代と流行を絡めた捻りのある句、ホロっと心温まる句、アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)にドキッと己を省みる句など、様々な切り口から気づきを与えてくれる素晴らしい句ばかりでした。

 

 

ジョカツは、決して「女性は家事育児(介護)仕事ももっと頑張れ」とか、女性ばかりを優遇しようというものではありません。

「女性に選挙権を」なんて言わなくとも当たり前となった現代のように、「ジョカツ」を叫ばないのが当たり前、そんな社会を実現するために酒田市は今まさにジョカツを推進しています。

いつか「そんな時代もあったね~」と昔話になる日が早く来てほしいものですね。

 

 

さて、大変お待たせいたしました!

2年目を迎えた 令和5年度 ジョカツ川柳入選作品の発表です。

 

 

今回は前回応募総数の約3倍にあたる1,633句ものご応募をいただき、全作品に賞を差し上げたい気持ちと葛藤しながらの選考となりました。(感謝感激!)

多数の応募作品の中から栄えある受賞作品を発表します!

 

 

 

 

 

 

♪ドゥルルルルルルルルルル・・・ (←ドラムロール)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドゥルルルル・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドゥルルルル・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デン!!!

 

 

 

 

  

● 最優秀賞 ●

 

女性初? いいえ目指すは 史上初!    (千葉県在住 ほり・たんさん)

 

 

 

 

● 優秀賞 ● 2作品)

 

広めよう 私らしくが 活きる場所       (静岡県在住 蛇のとぐろさん)

 

 

エプロンが 家族のぶんだけ あるキッチン  (茨城県在住 海老原 順子さん)

 

 

 

 

● 佳作 ● (10作品)

 

まず一歩 なりたい私へ 舵を切る      (東京都在住 カジさん)

 

 

君の子に 見せて垣根の ない世界       (埼玉県在住 つばささん)

 

 

活躍し ロールモデルに 自らが            (兵庫県 藤影フジさん)

 

 

ちゃんと見て 女性のちから 侮らず      (酒田市在住 ミエナリオさん)

 

 

男家事 自慢するよじゃ まだまだと      (大阪府在住 カワサンさん)

 

 

選びたい 「できること」より 「したいこと」   (兵庫県在住 ベンジャミンさん)

 

 

「性」じゃなく 誰もが輝く 「個」の時代     (酒田市在住 のねほむさん)

 

 

ジョカツって 言わなきゃ進まぬ もどかしさ    (大阪府在住 豆助さん)

 

 

大盛の 飯は男と 決めないで          (東京都在住 ハルルさん)

 

 

この川柳 お役御免が 良い未来        (大阪府在住 ペースかめさん)

 

 

 

 

受賞された皆さま、おめでとうございます✨

ご応募いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

 

 

 

そもそも女性活躍って?

少子高齢化により生産年齢人口が減少する中、就労を希望する女性が出産育児・介護などライフイベントに関わらず個性と能力を発揮し、活躍できるよう、職場・地域・家庭での意識改革や環境整備を進め、誰もが働きやすいまちの実現を目指すもの。

 

 

 

3月8日は国際女性デー

国際女性デーは1904年にアメリカで発生した婦人参政権を求めるデモが起源とも言われており、1975年に国連が定めました。

イタリアでは「ミモザの日」と呼ばれ、日頃の感謝を込めてミモザの花を贈り合う風習から黄色(ミモザ色)が国際女性デーのシンボルカラーとなりました。

持続可能な開発目標SDGs 目標5では「ジェンダー平等を実現しよう」が掲げられていますが、経済・政治・教育・健康の分野において各国における男女格差を測る「ジェンダー・ギャップ指数」(2023)によると日本は146カ国中125位と過去最低の順位であり、先進国の中では最低レベルです。

 

酒田市では平成29年10月に「日本一女性が働きやすいまち」を目指す宣言をし、誰もがその人らしく活躍できるまちづくりを行政と企業が連携し推進しています。

一人ひとりが自分らしく活躍できるよう正しい知識と関心を持ち、“自分事”として考えることがこれからの女性活躍を前進させる重要なカギです。国際女性デーを機に女性活躍について考える日にしませんか?

 

 

 

 

受賞作品の公表および国際女性デーに関する展示のご案内 ※予定

 

●市広報誌「私の街さかた」(3月1日号) 市政Pick UP ※最優秀賞・優秀賞のみ掲載

 

●市ホームページ掲載

https://www.city.sakata.lg.jp/shisei/shisakukeikaku/chiikisouseibu/joseiouenportal/index.html

 

●市公式Facebook

https://www.facebook.com/sakatacity/?locale=ja_JP

 

●パネル展示

期間:3月1日(金)~3月17日(日)

 

市役所 正面玄関 (酒田市本町2-2-45)

 

酒田市交流ひろば (酒田市中町3-4-5)

 

駅前交流拠点施設ミライニ 1階 図書館内 (酒田市幸町1-10-1)

 

 

●日和山公園 六角灯台 イエローライトアップ

期間:3月8日(金)~3月17日(日) 日没~午後9時まで

 

 

 

【お問い合わせ】

酒田市地域創生部地域共生課 男女共同参画係

酒田市中町3-4-5 酒田市交流ひろば

TEL:0234-26-5612

MAIL:chiiki-kyosei@city.sakata.lg.jp 

  • ジョカツ川柳受賞作品決定!

  • 受賞作品

  • 市役所 正面玄関

  • 市役所 正面玄関

  • 酒田駅前交流拠点施設ミライニ

  • 中町交流ひろば

  • ジョカツ川柳おみくじ
    (市長、副市長の直筆おみくじアリ!)

一覧へ戻る